HDDが壊れたので、なんとかしたい
下の記事でボリューム2で使用しているHDDが故障で使えなくなりそうで、ボリューム1にデータを退避したことを書きました。
とはいうものの、全てのデータを退避できたわけではありません。データが消えてしまったとしても、それほどのショックは無いのですが、なんとかデータを退避したいと考えました。
新しくHDDを購入しようと考えたのですが、いずれ壊れるだろうと考えると、積極的に購入したいとは思えないです。
そこで、クラウドのストレージサービスで保存できないかと考えました。
DropboxのProfessionalで3TBを試しに使ってみる
調べたら、Dropboxのプランに3TBがありました。
Professionalというプランで、月払いだと2400円です。3TBの容量を使用できるので、ここに参照頻度の低いデータを格納することを考えました。
ほとんどアクセスしないデータが多いので、それらをクラウドに保存しておいて、使いたい時にダウンロードするというやり方です。dropboxはローカルのファイルとクラウド上のファイルを同期して、仕事をやりやすくするというようなサービスだと思うのですが、アーカイブの保存場所として活用するのです。
音楽ファイルは思い入れもあって削除したくないです。とはいうものの、今はSpotifyを使用しており、音楽ファイルをほとんど参照していないのが現状です。
なので、参照頻度は低いけど削除したくないファイルをアーカイブとしてクラウドに保存しておけば、ローカルのディスクスペースも空いて、その空いたスペースに参照頻度の高いファイルを置くこともできるだろうと。
2週間のお試し枠に申し込む
ちょうど、2週間のお試し枠があったので、これを利用してdropboxのProfessionalを試してみました。
dropboxに格納するファイル
以下が参照頻度の低いファイルです。以下のファイルをdorpboxに格納し、NASから削除するようにします。
- 音楽・・・今はSpotifyを利用しているので、音楽ファイルは全くといっていいほど参照していないです。アナログレコードをデジタル化しているファイルをNASに残して、後はdropboxに格納します。
- 写真・・・息子が小さい頃からの写真があるのですが、全く参照しないです。1年以内の写真は参照することはあるので、1年以内の写真はNASに残して古い写真はdropboxに格納します。
- 書籍・・・1度読んだ本は電子化していますが、読み返すことがあまり無いです。書籍はdropboxに格納します。
- 録画したテレビ番組・・・録画番組で2回以上観るのは、フリースタイルダンジョンや水曜日のダウンタンです。これらを残して、それ以外はNASに残しておいて観たら消すようにします。
CloudSyncを利用してファイルアップロード
dropboxへのファイルアップロードはSynology NASのCloudSyncを使用してアップロードです。
自宅の環境だと、平均して50Mbp~80Mbpsぐらいの速度が出ました。