東京生まれHOUSE MUSIC育ち

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Synology NAS DS215jをUSB HDDにrsyncでバックアップした


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2016年にSynologyのNAS DS215jを購入しました。装填しているHDDがそろそろ危ないかなと思ったので、予防的に余っているUSBのHDDにバックアップしました。

ブラウザ操作だと面倒かなと思ったので、telnetからのコマンドで実行しました。

バックアップ対象

mp3やwavファイル等の音楽ファイルをバックアップ対象としました。Spotifyなので、mp3などはほとんど聴いていません。しかし、消えたらそれなりにショックなのでこれらの音楽ファイルを対象にしました。

CUIから実行

rsyncを使用します。

まずはテスト

どんな動きになるか、dry runでテストします。

rsync -ahnv /volume1/music/ /volumeUSB2/usbshare/backup --exclude="@eaDir"

オプションは以下を指定しています。

  • -a を指定することでなるべくコピー元のファイルと同一条件でコピーする。
  • -hでファイルサイズの視認性をよくする。
  • -v で詳細を出力する。
  • -n で対象ファイルを確認する。(--dry-runの省略形)
  • --exclude="@eaDir"はバックアップ対象外のファイルです。@eaDirという隠れているディレクトリがあるので、それはバックアップしないようにしています。

sudo -iからの実行

以下のようにsudo -iしてから、コマンドを実行します。sudoしないと、パーミッションエラーで実行できないためです。

sudo -i

権限をもってから以下のように実行します。

rsync -ahv --progress /volume1/music/ /volumeUSB2/usbshare/backup --exclude="@eaDir"

オプション説明

--progress を指定するとファイル単位で転送状況が表示されます。

追記

USB-HDDの容量に余裕があったので、家族写真もついでにバックアップしました。

rsync -ahv --progress /volume1/photo/Family/ /volumeUSB2/usbshare/photo/Family --exclude="@eaDir" --exclude="*.CR2"

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