この前(11/17放送)の「タモリ倶楽部」観ました?とても興味深い内容でした。
どんな内容かというと、レコードはCDと比べて音が良いかというのを検証するという内容でした。
同じ楽曲でも、CDを再生して出る音と、レコードを再生して出る音では、聴こえ方がまったく違うんだそうです。
可聴域(可聴域:音を音として感じることができる周波数帯域)以外の音をカットしているのがCDで、レコードはそれ以外の音もメディアに刻んでいるからとのこと。(参考:wikipedia|聴覚)
興味深かったのは、CDに記録した音源をレコードに焼きなおした場合の音。レコードに焼きなおしたほうが音がいいんですって。
CDに記録された時点で可聴域以外の音をカットしているはずなのに、それをレコードにすると復活するということなんでしょうか。理論的にはありえないと思うような不思議な話なんですが、とても興味深い現象です。
また、レコードの外周部分と内周部分では、線形(←名前度忘れ。HDDと同じ原理)の影響によって音が変わってしまうとのこと。外周部分では音が良くて、内周部分では音が悪くなるのだそうです。だから、内周部分に収録されるようなアルバムの4曲目や5曲目は捨て曲になるという話も面白かったです。
視聴者であるボクは、テレビのスピーカーから出力される音を聴いていたので、その違いがわからなかったのが残念です、、、。
ちなみにこの記事のタイトルは、番組中に話が脱線した場面でで近田春男が発した言葉。なんか、あの人が言うとかっこいいです。なぜか、強烈に記憶に残りました。