lenovoのideapad 720sをリフレッシュ
約2年使っているノートパソコンlenovoのideapad 720sの調子が悪くなったので、リフレッシュしました。
Windowsを使用していると、動作が遅くなったり、スリープから復帰しなくなったりします。そうなった場合、経験的にWindowsのクリーンインストールをすると改善することがあります。なので、これまでと同じ様にWindowsをクリーンインストールしようと考えました。
しかし、ノートパソコンでリカバリメディア等を所有していないので、どうやればクリーンインストールできるかと調べました。
そしたら、リフレッシュという方法と初期化というのができるというのがわかりました。
リフレッシュだとユーザデータは残りアプリケーションだけ消える。一方、初期化は工場出荷状態に戻ります。
そこで、ユーザデータの残るリフレッシュを選びました。
リフレッシュ前のパソコンの症状
リフレッシュする前のパソコンの症状は以下のような感じでした。
WindowsUpdateができなくて、途中で止まる
2020年6月6日時点で1903のダウンロード待ちで止まっているのです。これまでは目をつむってきたけど、さすがに良くないと思い始めました。
スリープから復帰できない
スリープから復帰できなくなるのです。
なので、電源ボタンを長押して、電源OFFから電源ONという作業を行うことが日課になりました。
性能情報が表示されない
タスクマネージャの性能情報が表示されないのです。CPUやメモリの使用状況がわからないのは困ります。
パソコンが高熱になる
アプリケーションが何かのキッカケで暴走しているのかわかりませんが、パソコンが高熱になるのです。キーボードに触っていられないぐらい熱くて、熱に弱いパソコンが壊れるんじゃないかと不安になるぐらいです。
もちろんファンは回っているのですが、排熱が追いつかないぐらい温度が高いのです。
リフレッシュの手順
スタートボタンから『設定』→『更新とセキュリティ』→『回復』です。
「個人用ファイルを保持する」を選択します。
削除されるアプリケーションが表示されます。
以下のようにPCを再設定します。
リフレッシュ後の状態
リフレッシュにかかった時間は約30分でした。
リフレッシュ後はユーザデータだけ残って、自分がインストールしたアプリケーションは消えていました。
あっけないぐらい簡単でした。
デスクトップ、ドキュメント、ミュージックの各フォルダのデータは残っていました。
また、WiFiの設定や家族で使用しているログインユーザも残っていました。