dockerでcertificate has expired or is not yet valid が出たら、時刻を確認するべし

背景

VMWare上のCentOS7.6でdocker環境を構築していたら、以下のメッセージが表示されました。

# docker build .
Sending build context to Docker daemon  2.048kB
Step 1/5 : FROM python:3.7.3-alpine3.10
Get https://registry-1.docker.io/v2/: x509: certificate has expired or is not yet valid

ということで、ググってみたら以下の記事がありました。

docker で certificate has expired or is not yet valid が出る時 - Qiita

調べてみたら、時刻がずれていた

調べてみたら、時刻がずれていました。3ヶ月ぐらいズレていました。

CentOS7.6をインストールした直後に取得していたスナップショットに戻していたので、それが原因で時刻がズレたんだと思います。

対処

chronyを再起動したら、時刻が合いました。

systemctl restart chronyd

再度、エラーとなったdocker buildしたところ、期待どおりに動きました。