車を売却しましたので、記録としてのこしてみます。
車を手放す背景
車を手放す背景は以下です。
要約すると、車の利用頻度が減ったし、維持費も高いから手放してみようということです。
ちょうど車検のタイミングだったので、車検をとおすのではなく売却するとしました。
実施したこと
車を手放すにあたって、以下を実施しました。
家族会議
車検を通してあと2年乗るか、車検をとおさずに手放すかを話し合いました。息子は反対でしたが、妻は「あれば便利だけど、無くてもそれほど困らない」という意見でした。妻に反対されなかったので、手放すことにしました。
続いて、手放すにあたって、売却を検討するか、廃車にするかを話し合いました。
自粛要請なご時世でもあるので、お金が必要になるだろう。値段がつくなら嬉しいねということで売却を検討することにしました。
車の査定
査定サイトへの登録
車査定のサイトに登録しました。
私は検索で上位に表示された、以下のサイトに車を登録しました。一括で複数の会社で査定してくれるという触れ込みで、便利そうだったのです。
登録した瞬間から携帯電話に電話が一斉にかかってきました。これにはびっくりしました。10社ぐらいから来たと思います。電話に出れた5社ぐらいと話をしました。ただ、この電話攻撃にはうんざりでした。
聴かれたのは以下です。
- 売却なのか乗換えなのか
- 何年式の車か(サイトに登録した情報なのに、聞かれた)
- 事故歴はあるか(事故歴は無いとサイトに登録したのに、聞かれた)
- ターボはついているか
査定額は?
まず電話で言われたのは「お値段つかない可能性が高いです」でした。無料でいいなら引き取るよというものでした。
いくつかの会社は「最低買取価格」という制度がありました。最低買取価格の1万円なら出すというものです。
ただ、見てみないとなんとも言えないということなので、2社に見てもらいました。1社は持ち込みで査定してもらい、もう1社は自宅まで査定に来てもらいました。
1社目は最低買取価格の1万円を提示されました。ただ、4月は自動車税を払う時期なので、引き渡したとして自動車税分は事前にマイナスするということで、4月に売れば約6000円、5月に売却すれば約3000円になるとのことでした。
「即決すると買取価格に色をつけるよ」と、半ば強引に売却させようとするので、査定しにきただけだからとその場での決断を断り帰りました。
2社目は21000円の査定でした。ただ、これも自動車税をマイナスするということでした。なので、1万円ちょっとぐらいが手元に入る計算です。査定額から自動車税をマイナスするって、この時期は一般的なことなんでしょうね。
妻の意見を聞いてから連絡するとして、ここも即決を避けました。
値段がつかないというところが多い中、査定額として21000円なら良いだろうということで妻とも話あい売却する店を決めました。
駐車場の解約
駐車場の解約手続きをしました。
1ヶ月前通知の最短で解約できるように調整しました。
駐車場代は前払いなので、5月分は支払い済みです。日割で返金があるそうで、返金手続き用の銀行口座等を伝えることになりました。
車の写真を撮る
これまで一緒に走ってくれたので、それなりの愛着があります。
お別れの前に写真を撮りました。息子を運転席に乗せて写真を撮ったりしました。
トランクの片付け
トランクを片付けしました。
トランクに入っていた、今後も使用するであろうキャンプ道具等(ディレクターチェア、敷物、テント)を取り出しました。
雪で使用するチェーン等はそのままでも良いと言っていたので、そのままにしておきました
ダッシュボードの片付け
ガソリンが安くなるガソリンカードうぃダッシュボードから取り出しました。
また、カーステレオに入れていたCDを取り出しました。
印鑑証明書の発行
印鑑証明書が2通必要ということだったので、印鑑証明書を市役所にとりにいきました。
印鑑証明書の発行には、印鑑登録カードが必要です。
しかし、この印鑑登録カードがどうしても見つからなかったので、印鑑登録カードの再発行もしました。再発行は失効、登録という流れでした。
在宅でのテレワークということもあり、平日に気軽に役所での手続きができました。
実際に売却
車でお店に行って、売却用の書類を記入して、実印を押して終了という簡単なものでした。所要時間は10分ぐらいでした。
古い車でも売れるのかとお店の人に聞いたら、海外に輸出するそうです。海外はアジアやアフリカ等と言ってました。日本車は重宝されるようです。
近くの駅まで送ってもらい、終了という流れでした。
断捨離として大きい
自動車は、断捨離としては大きいです。
駐車場にいつもあった車が無いって、まだちょっぴり寂しい気がします。
トータルで約97250キロ走ってくれました。