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ビデオカードを購入し、録画サーバではハードウェアエンコードを使用してh265形式のファイルに変換しています。
iPadやPCで観ても気にならないような画質目指す
テレワークが定着する前はスマホで観るのに気にならない画質にしていましたが、今は自宅で観ることが多く、デバイスとしては画面の大きいiPadやパソコンを使用することが多いです。そのため、ある程度の画面の大きいデバイスでも気にならないようなレベルにしています。
h265にする理由
h264と比較すると、同じ画質ならh265はファイルサイズが小さいためです。
ほんと、これ。ファイルサイズが小さいと扱いやすいですから。
ffmpegのオプション
ffmpegで使用する際のオプションを記録しておきます。
-vcodec hevc_nvenc -rc vbr_hq -cq 30
- -vcodec hevc_nvenc:コーデックをハードウエアエンコードでh265
- -rc vbr_hq:プリセットのレートコントロールを上書き 可変のHighQualityにしてるのだけど、このオプションは効いてるのかな?
- -cq 30 :ターゲットとなるクオリティレベル。私は30に設定
ファイルサイズ
上記のオプションを使用すると、だいたい以下のファイルサイズになります。
- 30分番組:約0.9GB
- 60分番組:約1.8GB
ハードウェアエンコードはエンコード速度は出るものの、ファイルサイズは大きくなりがちです。できればもう少しファイルサイズを減らしたいのですが(希望は60分で1GB)、今はこのあたりが妥当かなと思ってます。